財団法人日本のあかり博物館のあかり灯火具は国指定文化財として指定されている。
昭和57年(1982)6月に長野県小布施町の老舗栗菓子店、竹風堂本店敷地内に日本灯火具専門博物館として開館。
新収蔵品展:神戸らんぷミュージアムコレクション
- 第一期: 2022年9月30日(金)~11月29日(火)
- 第二期: 2022年12月2日(金)~2023年3月7日(火)
財団法人日本のあかり博物館とは
財団法人日本のあかり博物館は、重要有形民俗文化財に指定された金箱正美灯火具コレクションを中核として、灯火具及び版画など、2000点以上所蔵品を有する日本灯火具専門の博物館です。
写真 2
重要有形民俗文化財指定の灯火具
写真 3
信濃及び周辺地域の灯火用具付版画等、関係資料963点が昭和55年4月24日に重要有形民俗文化財に指定された。
図録 あかり
写真 4
図録 あかり 編集 発行 財団法人日本のあかり博物館 1997年(平成9年)7月1日
国の需要有形民俗文化財指定の資料を中心に開館後の収集品の一部を加えて出版。
写真 5
短ケイ 灯台
写真 6
灯火具が描かれた時代絵
燈火遊楽
写真 7
燈火遊楽 金箱正美著 信濃教育会出版部刊 平成13年6月
元館長金箱正美氏の88歳、米寿に古い時代のあかりの道具と関わった70年をふり返り、後世に残しておきたいことを書き綴ったあかりのエッセイ集です。
博物館訪問しました
写真 8
博物館入口
写真 9
竹風堂正面 理事長と一緒に
2016年(平成28年)照明文化研究会の先輩たちと日本のあかり博物館を訪問しました。
あかりの移り変わりを光源となる燃料によって、
- 焚き木を燃やしたあかり
- 油を燃やしたあかり
- ろうそくのあかり
- 石油のあかり
- ガスのあかり
5つに分類し解かりやすく展示している。
わたしは西洋燈火器のコレクターで、日本の灯火具に関しての知識は少ないのですが、日本人でも西洋人でも灯火具に対しての発想はあまり変わらないことが分かります。また西洋から入ってきたランプを模造したり、改良した物もあったり、あかりに関する版画の数も多く興味深く見学できました。
博物館見学の後、湯田中温泉に向かい一泊し帰り道にまた竹風堂に寄り、栗おこわと栗ようかんをお土産に買って、次の目的地、武石ともしび博物館に向かいました。
定休日 入館料
開館時間・休館日・入館料などは以下の通りです。
開館時間
9:00~17:00 | 3月21日~11月20日 |
9:30~16:30 | 11月21日~3月20日 |
休館日
毎週水曜日 | ただし、水曜日が祝日の場合は開館 |
年末年始 | 8月・10月・11月は無休 |
入館料
大人 | 500円(団体450円) |
高大生 | 400円(団体360円) |
小中生 | 無料 |
障害者手帳提示者 | 無料(本人のみ) |
館内設備について
展示室には1階・2階・半地下1階がございます。
建物の都合上2階展示室へはエレベーターはございませんので、車椅子等の方はご入館時に受付へお申し出下さい。
特別割引を適用させていただきます。
展示見学用の車椅子(2台)・ベビーカー(1台)をご用意しております。
屋外(敷地内)に多目的トイレがございます。
日本のあかり博物館 住所と地図
日本のあかり博物館の住所は、
〒381-0201 長野県上高井郡小布施町小布施 上町973
地図は、
詳細は日本のあかり博物館・公式ホームページを読んでください。
日本のあかり博物館・まとめ
日本のあかり博物館のある小布施町は古い歴史のある町です。北斎館など見どころが多数あり、栗の里としても有名で多くの観光客が訪れる町です。
また、周辺には古くからの温泉地が多数あり旅行の行程に、是非博物館見学も加えてみてはいかがですか。